保健科学東日本が支える生活について
保健科学東日本は、創業が昭和49年10月、設立が平成16年12月という歴史がある企業です。従業員の数は500名以上にもおよび多くの従業員がさまざまな業務に就いています。
保健科学東日本が行っている事業内容の中で主な業務が「検査」です。ただ一言、検査といっても、多くの検査内容があります。これらの検査は、医療機関であっても一般企業であってもその企業の業務によっては欠かせないものになっています。
保健科学東日本が行う検査の中で医療機関が実施する検査の中に、生化学検査があります。生化学検査とは、血液や尿の中にある化学物質を測ったり、詳細に洗い出していく検査のことです。病院から検査や診断のために預かった検体を受け取り、さまざまな検査を行います。その内容は、蛋白検査や資質検査、糖関連検査など一般に行う検査と同じです。この検査は、事故や重病といった場面など、急を要するときにも成果を発揮します。なぜなら、こういった緊急事態のときに保健科学東日本では、最短1時間で検査結果を報告できるような体制を作り上げているのです。
また、一般検査も行っています。これには尿検査が当てはまります。尿は痛みを感じることなく採取できるためとても貴重な検査となっています。そのため、集団検診などでその人における身体の基本情報を知るためにとても有益な検査です。この検査では、腎臓の異常などを検査する以外に、膵臓や肝臓に異常がきたしたときにも見つけることができる重要な検査となっています。その他にも、腹水や髄液、精液といった、人から採れる大方の体液についての検査は可能になっています。これらのほかにも、細菌検査や、免疫検査といった各種検査も実施しています。
そして、一般企業で行える検査には、水質検査や食品衛生検査などがあります。水質検査では、工場の排水や、空調の冷却水などの検査を行います。さらに、保健科学東日本は、建築物飲料水水質検査業、ならびに計量証明事業として登録されています。そのため、あらゆる検査に対応しているのです。飲料水の検査もその一つです。水道の水質検査は、厚生労働大臣から登録を受けられていないと行うことができず、さらに、各都道府県知事が登録した検査機関でしか検査はできなくなっています。しかし、保健科学東日本はどちらも登録がされているため、必要に応じてさまざまな検査を行うことが出来ます。このことから、保健科学東日本の信頼度をうかがうことができます。
食品衛生検査とは、食品の中に含まれる微生物の検査や残留農薬の検査を指します。この検査から、食中毒が起こりうるリスクの回避もできる場合があります。私たちが口にする食品は、こういった厳しい検査が通ったものなのです。