保健科学東日本ができること

保健科学東日本は、埼玉県に本社がある企業です。昭和49年10月に創業し、平成26年3月時点で581名の従業員が勤務しています。関東を中心に営業所を展開しており、保健科学東日本は、医療現場や福祉の現場ではなくてはならない存在です。

保健科学東日本では、一般企業や公共団体での検診や環境検査、医療機関の臨床検査を行っています。具体的な業務内容としては、検診や環境検査では、企業や学校などの事業体のまとまった腸内細菌検査や尿検査を行う集団検診の実施、安心や安全をモットーにした食品微生物検査や環境衛生検査の実施、飲料水や河川水、下水道水などの水質検査の実施、空気環境の分析や土壌分析などの実施です。臨床検査では、血液や尿の中に含まれる脂質や糖などの化学的物質を測定、分析する生化学検査、血液中の細胞を形態学的に判断する検査や血液が正常に凝固するかを調べる血液学検査、尿や糞便などの定性検査を行う一般検査、尿や痰などの検体から細胞を培養して病原菌を決定する細菌検査、血液の中の交代を調べる免疫検査、病理診断書を提供する病理組織検査などがあり、遺伝子検査では生活習慣病の予防や感染症対策、薬物の代謝に関する検査などを行うことができます。

保健科学東日本では、こういった検査を大学や研究機関、最先端のバイオ企業を連携して最新技術を積極的に導入することで、正確な検査データを迅速に報告することができる企業として医療や福祉の現場に貢献しています。これらの業務活動を行う上で企業倫理を確立し、社会的使命と職務の責任を常に考えて行動すること、社会的信頼の向上を図ることを目的とし倫理宣言をしています。確かな技術と誠意を持って、地域医療の発展と豊かな健康社会の創造に貢献しています。

保健科学東日本の業務活動は、一見私達の生活にはあまり身近でないように感じることもありますが、実際は健康診断などで採取した血液や尿などの検査を行っていたり、遺伝子ごとの薬物の効果や副作用の出方などを調べていたり、様々な疾患の早期治療や予防に役立てられていたりと私達の健康や毎日の生活を陰ながら支えている企業でもあります。また、企業活動を行う上で保健科学東日本では、省資源や省エネルギー、廃棄物の減量化、法令や規則、協定などの厳守など、地球環境を健全で恵み豊かな環境を次世代の子どもたちへ引き継ぐことを目的として、地球環境保全にも積極的に取り組んでいます。