保健科学東日本はどんな会社か

保健科学東日本は臨床検査の受託業務を中心に、環境軽量測定および化学物質の分析、測定、解析などに関する業務や、飲料水の水質検査、食品検査、空気環境検査といった様々な分野で活躍する会社です。
保健科学東日本では真に求められる検査を提供すべく、現場の声に耳を傾け、検査項目の開発に取り組んでいます。必要に応じ大学や研究機関はもちろん最先端技術を扱う企業とも連携し、積極的な最新技術の導入と知識の吸収に努めています。医療機関や企業、団体などから預かった検体について、依頼に沿った精度の高い検査を行い、迅速な結果報告を行うことで多くのニーズに応えてきました。
保健科学東日本が受託する臨床検査は、血液や尿に含まれる化学的物質を測定し分析する生化学検査や、血液が正常に凝固するか調べるとともに血液中の細胞について形態学的な判断を行う血液学検査などがあります。
他にも、一般検査や腫瘍マーカー検査、微生物学的検査など幅広い分野に対応しています。保健科学東日本では個別化医療の発展に貢献すべく、遺伝子検査についても積極的に取り組んでいます。遺伝子検査では生活習慣病の発症リスクの判定や感染症の予防、薬物代謝の個人差の予測などが可能で、一人ひとりに合わせた治療や投薬に役立ちます。
保健科学東日本では環境検査によって企業のリスク回避にも貢献しています。食品製造業や取扱業、スーパーや介護事業者などで義務付けられている検便や、学校や保育園などの健康診断の項目となっている検尿など、集団検診の受託を実施しています。また、各種登録証を取得しているため、工場やビル、公共施設などから排出される排水や冷却水、プール・浴槽水などはもちろん、水道水などの飲料水についても検査を認められています。
医療と福祉の現場と密接にかかわる保健科学東日本では、日ごろから環境の保全と向き合う下地ができており、環境への取り組みが業務の一部となっています。豊かな自然を次の世代に引き継ぐことが医療や福祉の発展につながるとの基本理念を基に、循環型社会の構築に取り組むべく、環境に配慮した企業活動を行っています。
保健科学東日本が掲げる6つの基本指針の中には法令や規則などの合意事項を遵守するにとどまらず、必要に応じた自主的なルール作りにより環境保全を図るとしていることからも、環境に対する意識の高さがうかがえます。環境に配慮しながらも医療の発展に貢献すべく、知識と技術の向上に努めています。